田町からTry try try!

田町グラウンドラグビー場 静岡市葵区田町2-166 静岡市ラグビーフットボール協会 ℡/054-286-0624 静岡ラグビースクール https://shizuokars.official.jp

子どもも大人もシニアもTry!

― 田町グラウンドラグビー場

安倍川河川敷にラグビー専用グラウンドがあるのをご存知だろうか。昭和50年度に、当時は市内唯一の利用団体管理によるラグビー専用芝生グラウンドとして整備されたと言う。関係者の尽力により、芝生化、ゴールポストの設置、上水道の整備が為され、平成3年には県ラグビー選手権会場の1つとして使用された。また、平成17年には静岡中央ロータリーカップがこのグラウンドで始まった。今でも週末になると、社会人チームの静岡クラブ、幼児から中学生までが所属する静岡ラグビースクール、そして40代以上のチーム「楽惑(らくわく)」が練習に勤しんでいる。記憶に新しいラグビーワールドカップ2019での日本チームの活躍を受け、静岡ラグビースクールは現在80~90人程度が在籍。ゲームやタグラグビーで、未就学児からラグビーの基礎的な動きに親しみ、学年が進むにつれ本格的なパスやタックル、試合形式の練習もこなす。静岡市ラグビーフットボール協会理事長の亀山さんによると「ラグビーは数あるスポーツの中でも、様々な特性の子が活躍できる素地がある」とのこと。また、楽惑には60代以上と思しきメンバーも少なくないが、機敏な動きを見せる。「自分を律することの重要度が高いので、成熟した大人の生涯スポーツとしても適している」ようだ。清々しく楽しそうな様子は見ているだけでも心を沸き立たせるものがある。

高校生が地元商店街の活性化にTry !

― 静岡県立静岡商業高等学校

静岡商業高校では、「地域に根差した貢献ができるように」と、例年3年生が近隣の商店街の活性化を考える課題研究に取り組んでいる。4月23日、新3年生にとって第1回目の授業が行なわれ、早速、駒形商店街などへ繰り出した。生徒たちは商店街を歩き、お店や道、人通りなど実態を調査。手元の調査用紙には、スタート直後から感じたことや問題点などがどんどん記されていた。実際に商品を購入したり、お店の人に話を聞いたり、積極的にリサーチする様子も見られた。聞けば「2年生までは教室で学ぶことが中心。マーケティングは実践することが大事なので、今日は実際に体験できて楽しい」とのこと。ここから1年かけて改善点や活性化のアイデアを深めていき、商店街への提案も実際に行なうという。大人や普段、商店街を見慣れた人たちとはまた違う、商業高校生の視点からどんな発想が飛び出すのか。彼らの挑戦の成果に乞うご期待!!