焼津駅前で、ランデブー♪

[ 期間 ]10/16(土)~11/14(日) [ 会場 ]焼津駅前商店街&3丁目ガーデン
詳細はHPへ https://katsuoshowten.web.fc2.com

駅前商店街を〝カツオART〟が彩る

『焼津カツオSHOWてん』

今年で4年目を迎えるアートイベント。「焼津カツオART実行委員会」の運営の下、人が集まるきっかけを作り、巡ってもらうことで商店街の盛り上がりを目指す。期間中は、焼津ならではのモチーフであるカツオの形をした木の板に、招待作家を含むアーティストやクリエイターなどが様々な表現を施した〝カツオART〟が商店街を彩る。美術館で作品を見るのとはまた違った体験、そして商店街の散策と共に愉しんでほしい。

焼津市自慢の天然温泉

『やいづ黒潮温泉』

現在、焼津グランドホテル(MAP31)をはじめとする市内の観光ホテルと、エキチカ温泉・くろしお(MAP30)をはじめとする日帰り温泉施設の8ヶ所で堪能できる『やいづ黒潮温泉』。昭和31年にガス会社が天然ガスの井戸を掘ったところ、たまたま地下145mの地層から45℃のお湯が湧き出たのが始まり。その後、昭和58年に新たな天然ガスの井戸を掘削すると、今度は地下1500m、約1900万年前の地層から51℃の温泉が湧き出たと言い、これが現在のやいづ黒潮温泉である。地中深く貯えられた太古の時代の地下水が長い時間をかけて地層中の温泉に有効な成分を十分に溶け込ませ地上へ湧き出ているそうで、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性皮膚病をはじめ、健康に良い温泉であると言われている。エキチカ温泉・くろしおには温泉ソムリエも常駐。駅前には無料の足湯も(現在休止中)

完成!子育て支援と多世代交流、賑わい創出の拠点

『ターントクルこども館』

焼津市は、以前より子育て支援に力を入れてきた。子どもたちが遊べる場として、より自由な発想の施設を作りたいと新たな取り組み方で誕生したのが『ターントクルこども館』だ。1・中2階は無料で利用ができ、種類豊富な絵本が揃うこども図書館「やいづえほんと」。2・3階は東京のほか日本各地で展開される「おもちゃ美術館」だが、県産の木材を取り入れたり、魚にまつわるおもちゃや遊びがあったりと、焼津ならではの見所も多い。また「おもちゃ学芸員・えほんとサポーター」と呼ばれるボランティアを筆頭に、幅広い世代の交流、関わり合いも大切にしている。焼津市としては、ほかに新庁舎を建設中。浜通りの古民家『旧服部家』も整備し、現在はゲストハウスが運営されるなど、駅前から港までのエリア一帯でにぎわいが生まれることを目指す。こども館内の詳しい紹介はP16,17へ。

※写真はイメージです。

焼津の未来をつくる

『コワーキング&ワークショップスペース』

焼津駅前にあるカフェ・エイトコーヒー(MAP08)の2階に、〝焼津の10年後の未来をつくる場所〟をコンセプトにしたスペースが誕生する。平日(月~金曜日)は、リモートワーク中心だけれど家では作業ができない人、人との関わりを持ちたい人がコワーキングスペースとして利用できる。Free Wi-Fi、ロッカーなど完備で1時間300円、1日500円とリーズナブル。1階にカフェがあるのも便利だ。土、日は、大人あるいは親子で学ぶことができるワークショップなどを開催したり、場所貸しを行なう。男性・子ども限定の料理教室なども開催予定とのこと。焼津駅から徒歩1分というアクセス良い場所だからこそ、様々な人が立ち寄り交流しやすいだろう。この場所を利用することがきっかけで、新たな未来の可能性を掴む人がいるかもしれない。