吉田町から発信!!

働くことのかっこよさを伝えるイベント、周りを明るく元気にする人、綺麗な水で育つ米。吉田町から広がる、事、人、物をお届けします。

イベント「伝」

「伝」は小学生以下を対象に吉田町の企業を知ってもらうことと、働くことのかっこよさを伝えることを目的にした職業体験型のイベント。元々は感謝祭のような形でスタートし、今年で7回目となる。口コミで地元の人や企業に広がって、年々参加者が増えてきたのだとか。毎年、子どもの夏休みに合わせて、ワークショップをしたり、会社で実際の仕事を体験したりと様々な形で開催している。今年はコロナ禍でのイベントとなったため、初めてYouTubeでの開催となった。映像では楽しそうに職業体験をする子どもたちの姿が印象的だった。「吉田町にはこういう会社があるよと、子どもたちに伝え、魅力を知ってもらうことで、将来この町で働きたいと思える子が少しでも増えたら嬉しい」と話す実行委員のみなさん。また、伝えることで自分たちの仕事はかっこいいという気付きもあり、誇りにつながるのだと言う。みんなが誇りを持って働くことで、会社が元気になり、町が元気なる。そんな実行委員の想いが吉田町に伝播していってほしい。イベントの様子はYouTubeから視聴可能だ。

大井川の水で育つ特産物 ~米編~

吉田町の田んぼでは夏に米を、冬にレタスを栽培しているため、夏と冬では景色が一変する。写真の役場の西に広がる田んぼは、その違いがよくわかる場所だろう。10月はちょうど様変わりする時期。9月下旬には米の収穫が終わり、レタス栽培が始まっていく。吉田の土は水はけが良く、田んぼには常に新しい水を流し続けることになり、新鮮な水で育つ米は美味しくなるのだという。それができるのも、南アルプスを起点とする大井川水系の水質が良く、豊富な水のおかげなのだとか。収穫された米は10月から市場に出回っていく。この機会に吉田町のお米を味わってみてはどうだろうか。

WEBサイトはこちらから! https://www.ninzintana.com/

氣前のいい紙芝居屋さん

吉田町在住のパフォーマー「人参」さんは、話していると楽しくなり、元気をもらえるような人だ。指体操など参加型のパフォーマンスから始まり、紙芝居で終わるのが定番スタイル。吉田町をはじめ県内を中心に活動し、依頼があれば何処へでも出向くという。最近では、オリジナル紙芝居の制作、朗読を中心としたYouTubeチャンネルの開設を予定するなど新しいことにも積極的に挑戦中だ。「人参」には「人が参加する」という意味が込められているそう。これからますます広がっていきそうな活動から目が離せない。